政策

2015年12月20日日曜日


市民のくらしを良くする議会めざして
        

12議会で質問

12月18日に北広島市の第4回定例議会が終了しました。
12月の議会では、広葉交流センター、除雪、子どものスポーツ活動支援、市役所の官制ワーキングプアの問題などを取り上げました。
詳しくは議会報告として「きたひろしま民報」でご報告します。

共産党の意見書が採択

今回はうれしいことがあります。市議会は国などに意見書の提出ができることが法で定められていて、市民から請願や陳情により、意見書を提出する方法の他、議会が自発的に意見書を提案できます。この場合は全会一致でなければならず、これまで共産党が提出しても反対があり採択されませんでした。今議会では、意見書案の段階で反対意見の根拠を聞き、粘り強く意見調整をした結果、共産党が提出した2つの意見書が全会一致で採択されました。
「子ども医療費助成への国庫負担金減額算定措置廃止と国の制度化を求める意見書」と「非婚ひとり親家庭に寡婦(夫)控除の適用を求める意見書」です。 


子ども医療費については、自治体が無料化すると国が「罰」として交付金を減らしてきました。今回の意見書それを止め、国が無料化を実施すべきという意見書です。この問題は国会でも共産党議員が取り上げ、昨年末に国が「減額」をしないという通知を出すという成果が上がっています。そして、北広島市も総合戦略で子ども医療費の無料化を位置づけました。

議会内外の連帯で市民の声実現を

市民の切実な要求が着実に実現されるよう、来年度予算の審議が行われる2月議会でも頑張りたいと思います。

国、道、市での議会での活動と、市民の運動とを結び付けて、市民要求を実現していきましょう。是非、請願を活用してください。そして今年も傍聴に来てください。