政策

2018年12月31日月曜日

12月議会の報告



12月議会の報告です。
 今議会では、「道アイヌ協会」から「アイヌ新法の早期制定を求める請願」が出され、私の所属する民生常任委員会で審議されました。私は、アイヌの権利回復を保障するためには新法の制定が必要だと請願採択に賛成しました。請願は採択されました。なお、新法制定を求める共産党のアイヌ政策を参考として配布しました。
 また、西の里地区に3つある学童保育施設の1つを廃止する条例案については、私から「西の里公民館廃止に伴う複合施設のの中に整備すること早期検討すること」を付帯決議とするよう求め、委員会で採決しました。
 一般質問で私は公共施設、国民健康保険、バス交通の問題を取り上げました。
 公共施設の備品整備などの市民要望の把握は市民にわかりやすく、統一した方法で行うようにすべきと求め、市長は施設窓口での聴き取りや意見箱の設置など、各施設の状況に応じ対応していくと答えました。
 また、国民の4人に1人が加入する国民健康保険の一人当たりの市民負担が、市の資料では、今年度の92,546円から来年度100,064円へ市民負担が大幅に増加することを指摘、道の財政措置の要請と、市独自の負担軽減策の実施を求めました。
市長は道へ要請するとしましたが、市として軽減策は、値上げ前提で負担増加率を平準化すると述べるにとどまりました。まだ仮計算なので、引き続き軽減を図る用もお目ていきたいと思います。
 市民要望が強いバス交通では、市が策定した交通計画の早期実施を求めるとともに、バス利用促進のためにも待合施設の整備をバス事業者に要請し計画的に整備するよう求めました。