政策

2014年11月23日日曜日

ゴミ問題での議員懇談会

 環境市民の会で北広島市の議員とゴミ問題での懇談会を行い、市議8名と道議1名が出席しました。事務局をしている私としては、議会選挙が近いこともありますが多くの議員が来てくれていろいろ議論ができたことはよかったと思いました。

 生ごみの問題では、北広島市には生ごみ、下水汚泥、し尿を発行させてバイオガスにする施設があるのに、生ごみの回収率が家庭で4割、事業所は1パーセント以下という実態に、もっと有効な対策を打ってほしいとの意見が出されました。

 北広島には焼却炉が無いためゴミはすべて埋め立てているので、一般ごみとの表示ではなく埋め立てゴミと表示すべきとの意見や審議会の委員をやった人からは、せっかく答申を出したのに、市としての実施検証がまったくなされていない状況にあるとの指摘に対しては初めて知ったと負いう議員も多く、もっと議会が市行政のチェック機能を発揮してほしいと思いました。

焼却炉設置については、大型の施設を千歳市に近隣町村と合同で作る市の方針と恵庭市のように単独で小さい施設を作ることについて賛否両論が出されました。≡の場合、千歳まで持っていくコストや環境への負荷の問題や、千歳が現在、生ごみをすべて焼却しているので北広島も生ごみ分別ができなくなるのではといった懸念も出されました。







  ある議員からは「市民からは理想に思えるような意見でも良いので意見やアイデアを出していただけると議会としても議論する一つの材料なるのでどんどん出してほしい」おいう意見も出されました。
 2時間活発な意見交換ができたこと、今後もこうした意見交換をしていく機会ができたことは大きな収穫でした。櫃国粘り強く働きかけていくことが必要と痛感しました。